富士通が虹彩認証スマホ「ARROWS NX」やARROWSケータイなど新製品をアピール
高画質の写真や動画など、機器間でやりとりするデータの容量がリッチになりつつある昨今。「Wi-Fiを利用した転送では時間がかかる、といった不満の声にも対応できる」としてTransferJetの利便性を強調した。
○ARROWS ケータイはLINEに対応
ARROWS ケータイ F-05Gは、Android OSを搭載した折りたたみ式の携帯電話。内蔵バッテリーは1,700mAhの大容量で、連続待受時間が従来製品(F-07F)の約1.5倍に伸びた。通話面では「スーパーはっきりボイス4」により、周囲がうるさい環境でも声が聞き取りやすい。そしてATOK搭載により、文字入力も快適に行える。何より最大の特長は、LINEアプリに対応している点だ。髙田氏は「富士通の携帯電話の集大成となる製品」と説明した。
また、NTTドコモ2014年夏モデルの「らくらくスマートフォン 3 F-06F」には2015年8月上旬より、新色「エアーブルー」が追加される。中国の青磁を思わせる、淡い青色が特徴となっている。そして今夏に提供予定のソフトウェア更新を行えば、VoLTE、ドコモメールが利用可能になる。ワンタッチダイヤルには、好みのアイコンも設置可能となる。