Intel主催の国際学生コンクールで日本の高校生が入賞
・ 研究内容:斜面の崩れ方には、雨や雪などが大量に浸透したり、人為的要因(道路建設等)や地震動など多くの要素がある。その中でも地震による被害について、斜面を含んだ山の裾野の形である「等高線」に着目し、崩れ方を山の斜面角度から予測し、地図形式「スフラマップ」でまとめた。
機械工学部門 優秀賞 4等賞
千葉市立千葉高等学校 2年 市毛貴大さん(17歳)
・ テーマ: 「ロータリーエンコーダを位相比較器として用いたDCモーターのPLL制御」
・ 研究内容: 扇風機の回る羽根の向こうに、電源タップの光るLEDを見たとき、羽根の回転速度によって光の見え方が変化することを発見。その現象の原因は、電源タップのLEDがAC電源の50Hzのタイミングで点滅していたため、羽根がLEDを隠すタイミングによって光が見え隠れすることだった。そこで、この羽越しの光の見え方を利用したモーターの回転速度制御方法を思いつき、この方式と従来方式とを性能比較して、実用性について検討を行った。化学部門 優秀賞 3等賞
宮城県仙台第三高等学校 2年 門口尚広さん(16歳)
・ テーマ: 「銅箔を金箔のように変化させる」
・ 研究内容: 銅の特性に注目し、日本の工芸品にも使われる金箔(きんぱく)