くらし情報『Intel主催の国際学生コンクールで日本の高校生が入賞』

Intel主催の国際学生コンクールで日本の高校生が入賞

や銀箔(ぎんぱく)の色を原材料費の安い銅箔(どうはく)で生み出す研究。

アメリカ園芸学会賞 3等賞
茨城県立並木中等高等教育学校 6年 久保 裕亮さん(17歳)
・ テーマ: 「エチレンはどのようにカイワレダイコンの子葉をカールさせるのか ~細胞レベルのメカニズムを探る~」
・ 研究内容: 植物ホルモンのエチレンがカイワレダイコンの子葉に対して、下向きに巻くように曲がる「カーリング」という現象を誘導する原因を細胞レベルで明らかにした。先行研究では、その原因は「表側の細胞の成長が促進されること」とされていたが、子葉の切片を作成し細胞の数・形を調べた結果、カーリングの原因は「エチレンによって子葉の裏側の細胞の成長が抑制され、表側よりも裏側が短くなること」だと判明した。

なお、最高賞に当たるGordon E. Moore Awardは、カナダ代表のRaymond Wangさんの「航空機客室内のエアフロー: 機内感染の抑制」が受賞した。
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