Twitter、モバイル開発者向けプラットフォーム「Fabric」の魅力をアピール #TwitterFlock Tokyo 2015
Twitterのシニアデベロッパーアドボカシー ロマン・フート氏は、「SMSのインフラを独自で作るのは複雑であり、またお金と時間がかかる。Twitterから提供するDigitsを利用して、開発者のみなさんには新たな市場を開拓していってほしい」とコメントした。
○日本企業でのfablic導入事例
また同イベントでは、サイバーエージェント、リクルート、アップスジェイピーのエンジニアが登壇し、Fablicの活用事例を紹介した。
サイバーエージェントのフジモト氏は、「アプリの安定性を向上させるためにバグの発見ツールを検証したなかで一番使いやすかったのが、Crashlyticsだった」と述べた。CrashlyticsキットにAnswersやBetaという機能が導入されたことで、エンジニアではない人たちもアプリの品質に関わる数字をみることができるようになり、今では「755」や「Ameba」など、アプリのほぼすべてにFablicが導入されている。
たとえばAmebaブログでは、Crashlyticsを利用して、ユーザーがどのようにブログ投稿に失敗しているか追跡し、ブログ投稿の安定性を追求している。