くらし情報『iOSと似て非なるAndroid開発 (1) 「iOSと同じで」と言われたら? Android版アプリ開発コストの抑え方【前編】』

2015年5月21日 11:00

iOSと似て非なるAndroid開発 (1) 「iOSと同じで」と言われたら? Android版アプリ開発コストの抑え方【前編】

など、アプリごとにいろいろなこだわりがあると思います。もちろんカスタマイズするだけの時間と工数をかけられるのならば、それもアリでしょう。

ただ、時間もお金も潤沢にある、という場合はなかなかないものです。開発コストを抑えるための第一歩は、当たり前のことですが、Androidで標準的に用意されているコンポーネントを使用していくことです。

その際、デザインが降りてきたときに事前に確認すべきポイントをいくつか紹介します。

スイッチなどのコンポーネント

iOS版の標準スイッチは以下の図のようになっていて、設定画面などに使われることが多いです。

スイッチ機能を独自で実装するとなるとかなり大変なので、この辺りはAndroid標準で実装するようにして、無駄な工数を削減していくとよいでしょう(下記例はHoloテーマの場合)。

また、AppCompat v21から、Lolipopより前のデバイスでも使用できるマテリアルデザインのコンポーネントが追加されたので、今後はこちらが主流になってくると思います。
ユーザーへ選択を求めるとき

たとえば、送られてきたメールに対するアクションを、返信・転送から選んだり、シェアする先を、メール・Twitter・Facebookから選んだりなど、複数のアクションが紐づく場合、iOSではアクションシートで対応することがよくあります。

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