日本の箸、母国の食器デザインと比べると?-日本在住の外国人に聞いてみた!
フォークやナイフ、スプーンなど使っています。(チュニジア/40代後半/男性)
■ものが違うので比べられない。(オーストラリア/40代前半/男性)
最近は和食のグローバル化によってお箸を使える外国人の方もかなり増えました。が、もともと箸を使う層は世界中で約30%。食べ物や調理法の影響が大きく、米や麺が主食だと箸、肉類はナイフ、その他は手に分類できるほか、はさむ食材が使われる料理には箸、突く・乗せる食材が多い料理にはフォークが使われると言われます。
また、同じく箸を使うアジアの中でも、中国や朝鮮はさじ(スプーン)が中心ですが、日本は汁ものにも箸を使うため、椀を手に持って口に運びますが、この動作は日本だけなのだそう。箸はかなり独特な存在であり、使わない国では相当する道具がないので比較できないという意見が出るのは仕方がないですね。
比較的高い評価が集まった、お箸に関するアンケート。
食は国民性やその国の生活になくてはならないものですが、それに付随する道具も同じですよね。特に日本ですと、米を食べる民族だからこそ、箸が発達してきたわけですから。
とはいえ、今では和食も世界的に有名になり、その料理とともにお箸に親しむ外国の方は確実に増えています。食文化を道具も含めて知ってもらえるのですから、すごくすてきなことですよね。
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