「今年も20%の成長を」 - ソフォスが新年度方針、セキュリティオートメーションを更に推進へ
昨年度は92社、今年は新たなパートナー目標として300社を掲げているが、その中で熟知したセールスや技術者の育成が、今後の大きな柱になると思う」(纐纈氏)
300社ともなれば、決して大企業ではないソフォスにとってトレーニング環境の構築は大きな負担になる。そこで同社はオンライン・トレーニングを行い、多くのエンジニアがソフォスのポートフォリオを理解できるようにする。これは無償で提供され、習熟期間の短縮も図る。
同時に、認定資格制度も導入し、技術水準を担保できるようにする。今年度は認定セールスコンサルタントが300人、エンジニアが200人、アーキテクトが20人という人数を目標に据える。
最後に纐纈氏は「昨年度の売上目標を30%増とした時、社内は『できるかよ……』という空気だった。ただ、結果はほぼ達成できた。今年も20%以上の成長を実現していきたい」と語り、2年連続の高い目標を設定することで、社内外の更なる奮起を促していた。