「秘密の質問」は有効な手段ではない - 米Googleが調査を発表
この調査では、もっとも簡単な質問と答えは「生まれた都市は?」で、ユーザーの79%が正確に思い出すことができたという。その次に簡単な質問は「お父さんのミドルネームは?」で74%が正確に回答できたという。だが、攻撃者がこれらの質問への回答を10回試すと、「生まれた都市は?」は6.9%、「お父さんのミドルネームは?」は14.6%で正確な回答を推測できるとのことだ。だが2つの質問に10回で正確に回答できる率は1%、そしてユーザーが両方に正確に回答できる率も59%と低くなることから、単純に質問の数を増やせばよいというものではないとしている。
このようなことから、Googleではアカウント復旧のための情報(SMS用の電話番号、バックアップ用のメールアドレスなど)を最新のものにすることを呼びかけている。(記事提供: AndroWire編集部)
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