くらし情報『行った気になる世界遺産 (7) 中世の空気が今も漂う、そこは絵本から抜け出したような街だった』

2015年5月25日 06:00

行った気になる世界遺産 (7) 中世の空気が今も漂う、そこは絵本から抜け出したような街だった

行った気になる世界遺産 (7) 中世の空気が今も漂う、そこは絵本から抜け出したような街だった
○世界遺産データ

『タリンの歴史地区』(文化遺産)。エストニア。1997年登録。

世界遺産を紹介する仕事をしていてつらいのが、「どの世界遺産が一番好きですか? 」という質問です。好きなところがたくさんあるので、とてもひとつに絞りきれません。ですから、「自然遺産では○、遺跡であれば○」とジャンル別にご紹介するようにしています。ただ、強いて好きな世界遺産を3つあげるとするならば、ひとつにはこの『タリンの歴史地区』を挙げたいと思います。

なんといっても、中世から続く街並みがそのまま残っているのですから! この街を訪れた時には、大切にしたい宝箱を発見したような気になりました。てくてくとお散歩をするのに最適の大きさですし、ちょっと脇道にそれるとかわいらしいカフェや雑貨屋に出合えます。フィンランドの首都ヘルシンキからは日帰りの船旅も可能です。ぜひタリンにも足をのばしてみてください。

○筆者プロフィール: 本田 陽子(ほんだ ようこ)
「世界遺産検定」を主催する世界遺産アカデミーの研究員。大学卒業後、大手広告代理店、情報通信社の大連(中国)事務所等を経て現職。全国各地の大学や企業、生涯学習センターなどで世界遺産の講義を行っている。

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