くらし情報『羽生結弦、若者に「献血のことを知ってシェアして」と訴え - 写真55枚』

2015年6月2日 09:30

羽生結弦、若者に「献血のことを知ってシェアして」と訴え - 写真55枚

羽生結弦、若者に「献血のことを知ってシェアして」と訴え - 写真55枚
厚生労働省と日本赤十字社は6月1日、「羽生結弦選手と共にいのちと献血の大切さを考えるイベント」を都内で開催。今年の1月から2月にかけて「平成27年はたちの献血キャンペーンキャラクター」を務めた、フィギュアスケート・羽生結弦選手がゲストとして登壇し、献血の必要性などを訴えた。

同イベントは、6月14日の「世界献血者デー」を前に、広く献血のことを知ってもらうために開催されたもの。

同日は、血液という「いのちを救う贈り物」を提供してくれる献血者に感謝し、血液製剤を必要とする患者のために献血が欠かせないという現実を知ってもらうことを目的とし、世界各地でさまざまなイベントが行われる。

2015年のテーマは"ありがとう、いのちを救ってくれて。"。献血者に感謝し、より多くの人々に「自発的で定期的な献血」に協力してもらえるよう、呼びかけていくという思いが込められている。

日本赤十字社 血液事業本部の瀧川正弘献血推進課長によると、2014年は約499万人(見込み)から献血の協力があったものの、近年は20代、30代の献血者が徐々に減ってきているという。
この現状に対し、瀧川献血推進課長は「将来の安定供給を考えた場合、今後30代以下の若年層の献血比率を上昇させていかねば、高齢社会に伴う輸血量の増加に対応できないと考えております」

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