2015年6月2日 09:30
羽生結弦、若者に「献血のことを知ってシェアして」と訴え - 写真55枚
と、若い人たちによる献血が必要との見解を示した。
そんな若年層の代表として、「平成27年はたちの献血キャンペーンキャラクター」に選ばれた羽生選手。この日は、ふだんの衣装とは違い、黒のシックなスーツ姿でイベントに登場した。
「世界献血者デー」については知らなかったという羽生選手だが、「僕自身も(2014-2015シーズンは)手術とかアクシデントがあって出血とかしたので、血を皆さんに分けていく(という行為)、あるいは輸血を必要とされているという方々はすごく身近に感じていたので、そういう日は本当にありがたい」。昨シーズン、けがや手術に悩まされた羽生選手だからこそ、血を分けてくれる人たち、そしてそんな献血者たちに感謝の意を示す「世界献血者デー」に、謝辞を述べた。
そんな羽生選手は、同世代の人たちに献血について知ってほしいと感じている。
「今(日本は)高齢社会になっていますけれど、やはり若い世代が一番知らないといけない。若い世代が知っていて、それをシェアしていかないといけない。
そういう意味ではSNSというものはすごくつながりがあるので、そういうもので発信していけることはすごくいいと思います」。