2015年6月2日 10:30
実は「ネック」と一緒 - 知ってるようで知らない「ボトルネック」の意味
等の表現が出てきたときは、ボトルネックと同じ意味として考えるとよいでしょう。
■ボトルネックは伝わりにくい?
公共性のある媒体で外来語を使用する際のわかりにくさ・伝わりにくさを解消するために、外来語の言い換えを提案している、国立国語研究所外来語委員会による平成18年の『「外来語」言い換え提案』というものがあります。そこでは外来語のわかりにくさを知る目安として、各外来語を4段階のレベルで示しているのですが、ボトルネックはわかりにくい外来語の中でも「その語を理解する人が国民の4人に1人に満たない段階」の一番理解度の低いレベルの言葉に振り分けられています。
過去のデータのため、ボトルネックという言葉の理解度はまた現在では異なりますが、「制約」や「障害」という単純な意味でボトルネックを使用する場合は、言い換えると伝わりやすくなるかもしれません。
知っているようで意外と知らない、カタカナビジネス用語「ボトルネック」。もしこの言葉を耳にして、意味を理解するのに戸惑ったら是非上記を参考にしてみてください。(画像は本文と関係ありません)
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