ハイアールがまたやってくれた - R2-D2型の動く冷蔵庫など家電に革命を
など、音声や動きなども細部にわたって忠実に再現したという。発売時期や価格は未定ではあるものの、実際に発売する予定だ。
すでに発売している「COTON(コトン)」には、期間限定カラー13色のほか、ディズニーキャラクターをデザインした4モデル、スター・ウォーズのキャラクターをデザインした5モデル、MARVELコミックキャラクターをデザインした2モデルを追加した。
冷蔵庫用の着せ替えカバーは、「Colo-mo(コローモ)」という名称で予約販売を開始することが発表された。第1弾として、ディズニーキャラクター、スター・ウォーズ、MARVELコミックキャラクターのシリーズを展開する。
○今までにないものを作り出す
前回に続き、伊藤氏が繰り返し強調していたのは「革命」のキーワードだ。2015年、三洋電機時代の赤字から計算して、15年ぶりに黒字転換したハイアールアジアだが、伊藤氏はこれまでを振り返りながら、「ハイアールが、他の国内メーカーと同じように赤字を計上していたのは、『これまでどおりの家電を作ってきたから』という一言に尽きる」と語る。
さらに、「昭和30年代に、"三種の神器"と呼ばれる冷蔵庫・洗濯機・掃除機が登場したが、当時の消費者のライフスタイルを大きく変えたからこそ売れたといっていい。