2015年6月3日 13:20
プロのレタッチャーが教える、広告ビジュアルの表現力を高めるPhotoshopの技
、バージョン7.0の「修復ブラシ」、CS2の「スマートオブジェクト」、CC2014の「ぼかしフィルター」などを挙げた。
ちなみに浦田氏が今回のデモで使用した機材は、PC本体が「HP Z840」。特筆すべきは、GPUに「Nvidia Quadro K5200」を2基搭載している点だ。同マシンについて同氏は「4K以上の映像制作(特に4K以上のRAWデータの再生)において非常に利点が大きく、信頼性や完成度の高さにも満足している」と述べた。
また、レタッチ作業にはワコムの13.3型液晶ペンタブレット「Cintiq Companion 2 (DTH-W1310H/K0)」を活用していることもあわせて紹介。同製品は、PCと接続するケーブルを外すとWindows 8.1を搭載したタブレット端末として利用できることに加え、CPUにはCore i7 5557Uプロセッサー/3.1GHz、メモリーが16GB、ストレージには512GBのSSDを搭載しているという高いスペック面からも「非常におすすめ」だという。○マスク制作の際にペンツールでパスをキレイに描くには…
ここからは、実際のグラフィック広告の作例を見せながら、Photoshop上でどのようにして広告ビジュアルが制作されているかの解説となった。