ヴイエムウェア、「VMware vCloud Air」を機能拡充 - 従量課金でも提供
三木氏によると、昨年11月から国内での提供が始まったvCloud Airは、ソフトバンクとの合同事業を軸に、幅広い地域や業種で利用が広まるなど、好調なスタートを切ったという。また、検証開発環境や既存システムの移行先としてのニーズが高いとのことだ。
国内におけるvCloud Airの事業戦略の柱として「ハイブリッドクラウドの推進」「さまざまな業種業態、規模の顧客のニーズにこたえるサービス展開」「クラウド事業の販売拡大、協業ビジネスの促進」が紹介された。今回発表された新サービスや機能拡張もこれらの戦略の柱を推進するものとなる。「オンプレミスのvSphereユーザーに最適なクラウドのレファレンスアーキテクチャとしてvCloud Airを強化していくことで、ハイブリッドクラウドを推進していきたい」(三木氏)