くらし情報『COMPUTEX TAIPEI 2015 - XYZprintingがロボット事業に参入、600ドル以下で本格ヒューマノイドも』

2015年6月5日 15:16

COMPUTEX TAIPEI 2015 - XYZprintingがロボット事業に参入、600ドル以下で本格ヒューマノイドも

COMPUTEX TAIPEI 2015 - XYZprintingがロボット事業に参入、600ドル以下で本格ヒューマノイドも
3Dプリンタメーカーの台湾XYZprintingは、ホビー・教育向けの2足歩行ロボットや、車輪型のサービスロボットを紹介していた。いずれも現在開発中のプロトタイプで、2015年10月くらいの発売開始を予定しているという。同社がロボットを発売するのはこれが初めて。価格の安さもあり、話題となりそうだ。

2足歩行ロボットは2種類開発。上位モデルは身長396mm、重量2.0kgで、18自由度(腕6、足12)を持つ本格的なロボットになる。

Arduino互換のコントローラ、センサー(加速度センサー、ジャイロセンサー、赤外線距離センサー)、リチウムイオンバッテリ、LED、ブザーなどを搭載。通信はBluetoothを利用する。


通常、このクラスのロボットになると、価格は10数万~20万円程度になるが、同社は600ドル以下での販売を予定しているという。なお、デモ機ではROBOTIS製のサーボモーター「Dynamixel AX-12A」を使用していたが、コストダウンのために、製品版では自社製のサーボモーターを搭載する計画とのこと。

一方、下位モデルの方は、身長は439mm、重量は1.85kgであるが、自由度は10に抑えられている。

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