くらし情報『「被写界深度」を理解して、「ボケ」と「クッキリ」を使い分け - 今こそ知りたいデジタル一眼の基本』

2015年6月5日 20:24

「被写界深度」を理解して、「ボケ」と「クッキリ」を使い分け - 今こそ知りたいデジタル一眼の基本

「被写界深度」を理解して、「ボケ」と「クッキリ」を使い分け - 今こそ知りたいデジタル一眼の基本
デジタル一眼カメラを買ったばかりのときは、難しいカメラ用語にとまどいがちなもの。「今こそ知りたいデジタル一眼の基本」では、タイトル通りにカメラに関わる基本的なことをやさしく紹介していきます。今回のテーマは、写真のボケ表現に関係してくる「被写界深度」のお話です。

「被写界深度」、文字で表すととても難しそうですが、簡単に言うと「ピントが合っている(ように見える)範囲」になります。そしてこの範囲が、狭いものを「被写界深度が浅い」、広いものを「被写界深度が深い」と言います。

花の写真やポートレートでよく見られる、背景などをボカした写真は被写界深度が"浅い"もので、風景写真のようにスミからスミまでピントが合っている写真は被写界深度が"深い"ものです。

○被写界深度とカメラの撮影設定

被写界深度は、絞り値(F値)、レンズの焦点距離、撮影距離(カメラから被写体までの距離)で決まります。この被写界深度とカメラの撮影設定の関係を理解することで、ボケを取り入れるのか、逆に全体をクッキリと写すのか、自分のイメージに近い写真が撮れるようになります。


具体的には、全体がシャキッとした「被写界深度の深い」

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