くらし情報『街中の不正改造車を検証 - トラック・ダンプカー編』

2015年6月9日 17:29

街中の不正改造車を検証 - トラック・ダンプカー編

そんな気持ちで車幅灯などの灯火類のランプをブルーやグリーンなどのカラーに交換しているクルマを見かけますが、これも不正改造の対象となります。
車幅灯は白色であることが決められています。(下記、注の場合を除く。)灯火類は気軽に交換できるパーツなので、このような不正改造の対象となってしまうことがあります。気をつけましょう。
注1:方向指示器、非常点滅表示灯又は側方灯と一体又は兼用のもの及び二輪車については橙色でもよい。
注2:平成17年12月31日以前に製作された車両は、白色のほか、淡黄色又は橙色であっても、全ての車幅灯が同一色であればよい。

○積載量を増やすための加工も不正改造の対象。
大事故につながることも。

一度により多くの荷物を運びたい……そんな気持ちから荷台を加工している不正改造車も数多く見られます。「さし枠」を取り付けて、荷台の積載量を増やしているトラックやダンプもその一例。
自動車には最大積載量が決まっており、その積載量を超えて走行すると制動距離が延びる、カーブを曲がり切れなくなるなど非常に危険です。また、さし枠が外れた場合、大量の土砂や荷物が周囲に落ちる可能性もあり、周辺のクルマや人を巻き込んだ大事故にもつながります。

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