2015年6月12日 11:30
使い勝手がよいのはどこ? 3キャリアのポイントサービスの利便性をチェックしてみた
なお、KDDIでは、クレジットカードの「au WALLET クレジットカード」(Visa/MasterCard)を発行しているほか、ドコモは既存のDCMXを刷新して「dカード」(Visa/MasterCard)というクレジットカードを発行予定だが、本稿ではプリペイドカード/ポイントカードに絞った表となっている。
各社のポイントサービスおよび発行カードの最も大きな違いは、au WALLET カードとソフトバンクカードがプリペイドカードであるのに対し、ドコモのdポイントカードはプリペイド決済機能を持たないポイントカードである点だ。これに伴い、ポイントが付与される店舗数、ポイントが利用できる店舗数も大きく異なっている。
dポイントカードは、前述のとおりdポイント加盟店でカードを提示することでポイントが付与されるが、12月の提供開始当初は提携先であるローソンの全国約11,000店舗が中心となる。ポイントを支払いに利用できる店舗数も同様となっており、今後、dポイント加盟店を拡大していく方針だ。
一方、au WALLET カードは世界約3,810万のMasterCard加盟店、ソフトバンクカードは世界約3,800万のVisa加盟店で支払いに応じてポイントが付与されるほか、チャージしたポイントを支払いに使うことも可能。