くらし情報『「立ちデスク」で体も鍛える!? - スウェーデンのデザイナーが語る、北欧の健康的な働き方』

2015年6月15日 10:00

「立ちデスク」で体も鍛える!? - スウェーデンのデザイナーが語る、北欧の健康的な働き方

「立ちデスク」で体も鍛える!? - スウェーデンのデザイナーが語る、北欧の健康的な働き方
オフィスのインテリアデザインを手がけるスカンジナビアン モダンは、スウェーデンの自動昇降デスク「NEAT(ニート)」を販売している。11日にはデザイナー トーマス・エリクソンさんが来日し、新商品やスウェーデンのワークスタイルについて語った。

○社員の健康を重視する北欧の労働環境

「NEAT」は、電動で高さを調節できる上下昇降デスク。座って作業する高さ、立ち仕事の高さなど好きなように変えられる。スカンジナビアン モダン 代表取締役 岡部登紀子さんは昇降式のデスクについて、「そもそも身長が160センチメートルの人と180センチメートルの人が、同じ高さの机を使うというのは健康に良くない」と語る。

「北欧では、社員の健康を非常に重視します。『座り続けることは体に悪い』という調査結果も出たことから、スウェーデンには『オフィスで座りっぱなしではいけない』というガイドラインがあるくらいです。今では健康的な姿勢で仕事ができるとあって、オフィス用のデスクでは昇降機能がついたものが主流になっています」(岡部さん)

北欧で主流となった昇降式デスクは、アメリカでも「健康的である」と高評価。
FacebookやGoogleなどの有名IT企業が導入しているという。

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