くらし情報『検索は災害情報の重要なインフラに - Google先生が見たニッポンの2015年5月』

2015年6月15日 12:00

検索は災害情報の重要なインフラに - Google先生が見たニッポンの2015年5月

検索は災害情報の重要なインフラに - Google先生が見たニッポンの2015年5月
Google検索の急上昇ランキング、2015年5月は「台風」や「噴火」という自然災害に関するワードが上位を占めた。

つい先日も九州の豪雨で大きな被害が発生しており、梅雨から台風シーズンに向けて厳重な警戒が必要とされるほか、箱根や阿蘇山、口永良部島、浅間山にて活発な火山活動や噴火も相次いでいる。

本稿では、こうした災害と検索同行の関係を、過去の記録と照らしながら調べてみた。

○今年は当たり年? 過去最速の台風襲来

2015年の台風6号は5月4日、ミクロネシア南部にあるカロリン諸島沖で発生し、フィリピンの東で猛烈な勢いに発達。12日には沖縄・奄美に接近し、その後温帯低気圧に変わったものの勢力は衰えないまま日本の南岸を北上。九州から関東にかけて各地で季節外れの暴風雨に見舞われた。

気象庁が公開した過去の台風発生数を調べてみると、例年の1~5月の台風発生数はおおむね3、4件といったところ。5月時点で6号が発生したのは1976年以来39年ぶりとなる。


この後、5月中に7号も発生したが、これは1965年以来だ。ちなみに1965年は9月に過去最大の瞬間風速69.8m/sを記録した台風23号に続き、24号と25号が相次いで上陸し、死者153名をはじめ全国で暴風と大雨による甚大な被害を引き起こした。

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