2015年6月16日 09:32
Javaエンジニア不足を解消!Java高速開発支援ツール「JRebel」「XRebel」とは
その一環として、2015年2月より販売を開始した主力パッケージ製品が「JRebel」と「XRebel」である。前者はJavaアプリケーション開発におけるアプリケーションサーバの再起動を不要にすることで開発工数を削減するツールで、後者はJavaアプリケーションの画面操作で問題を見つけて品質を向上するツールだ。
○Javaアプリの開発工数を削減するJRebel
一般的なJavaアプリケーション開発では、機能変更やバグ修正などを行う場合、コードを変更し、ビルドおよびコンパイルを行い、アプリケーションサーバを再起動して、正しく変更されたかを確認する作業を繰り返す。このとき、アプリケーションサーバの再起動には速いもので30秒、遅いものでは30分もの時間が必要になる。しかも1日あたり50回以上の再起動が必要であり、ムダな開発工数と開発期間を費やすことになる。
JRebelを導入することで、アプリケーションサーバの再起動が不要になり、コードを変更してビルドおよびコンパイルを行うと、すぐに変更を確認できる。これにより、開発工数の削減と開発期間の短縮が可能だ。
それでは、実際にどれくらいのコスト削減効果があるのか。