2015年6月16日 09:32
Javaエンジニア不足を解消!Java高速開発支援ツール「JRebel」「XRebel」とは
XRebelは、機能を確認したいJavaアプリケーションの画面操作を行うことで、Javaアプリケーションに潜む問題を容易に発見することができる。
XRebelは、アプリケーションサーバの起動オプションを1カ所指定するだけで導入が可能。開発中のシステムに手を加えることなく導入することができる。
XRebelで確認できるのは以下4つの情報である。
・画面遷移中のサーバ内処理時間
・SQL/NoSQL/ウェブサービスのアクセス時間、処理時間
・セッションに保存されているデータの内容、サイズ
・処理中に発生した例外情報
渡辺氏は「XRebelを導入することで、一般的なテストでは発見することが難しい問題を容易に見つけることができます。画面操作でJavaアプリケーションの問題を発見できるので、Javaに関する高度な知識を持たないエンジニアや管理者でも問題を発見できます。この結果、高品質なJavaアプリケーションが開発できます」と話す。
原田氏は「システム開発を取り巻く環境の変化により、今後は少人数で高品質なJavaアプリケーションを短期間で開発しなければなりません。
特に要件定義などの上流工程に開発時間の多くを費やすため、コーディングやテストの工程がきわめて短期間になっており、こうした状況ではJRebelおよびXRebelが非常に有効となります」