くらし情報『4Kモデルで液晶テレビが回復基調に - BCN調査』

2015年6月18日 19:18

4Kモデルで液晶テレビが回復基調に - BCN調査

4Kモデルで液晶テレビが回復基調に - BCN調査
調査会社BCNは6月17日、全国の主要家電量販店などの実売データを集計する「BCNランキング」に基づき、液晶テレビの販売動向を発表した。

調査によれば、液晶テレビの販売台数前年同月比は14年11月以降、15年5月まで7カ月連続でプラスを継続しており、販売金額も2015年4月、5月と2カ月連続で前年比を上回っている。5月の販売台数規模は、2012年の水準には届かないものの、2013年および2014年の水準を超えた。金額面に関しては2012年の水準も上回っており、中期的に見ても液晶テレビ市場は台数・金額ともに回復局面に入っているとしている。

平均単価(以下、すべて税別)も回復している。2012年には5万円を割り込んだ液晶テレビの平均単価は、2015年5月に65,500円と6万円台半ばまで回復した。これは、4Kテレビの販売好調によるところが大きい。

液晶テレビ全体に占める4Kテレビの販売台数構成比は4月は7.5%だったが、5月には11.1%と初めて1割を超えている。
50型以上の大型テレビに占める4Kモデルの台数構成比は47.2%まで拡大した。販売金額構成比では、4月が25.9%、5月が32.5%と金額面でも初めて3割台に乗り、4Kテレビの売り上げに勢いがついてきたことが分かる。

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