意識するのは3つだけ! 好印象を与える姿勢の作り方
と今村さんは言う。意識する点は、「歩幅を広げる」「一本の線上を歩く」「手を少し後ろ側に振る」の3つだ。
この3つの中で一番大事なのは、歩幅を広くすること。歩幅を広げて歩くと、スマートな印象を与えられるそうだ。靴一つ分入るくらいが、歩幅の基準。歩幅だけでも意識できれば、自信があるように見えて、堂々とした印象を与えられる。
さらに一本の線上を歩くと、体の軸がぶれることなく、きれいな姿勢を維持しながら歩くことができる。また、手を少し後ろ側に振ると、前のめりにならず、胸を張っている状態になれる。
○姿勢が整えば、表情が変わる
今村さんは、「姿勢がまっすぐだと表情まで変わる」と話す。
「姿勢がまっすぐだと、血行が良くなります。体がゆがんでいると、首のあたりで詰まりがちですが、そこをスムーズにすると顔色は明るくなります。たとえ緊張していたとしても、それを感じさせることはないでしょう」
今村さんはこのほど、書籍『1.2.3秒 インプリセットエクササイズ』を出版した。同書では、姿勢をリセットするために考案された1日3分のエクササイズが14日分紹介されている。
<取材協力>
今村大祐
ボディークリエイター・ウォーキング講師。