くらし情報『バッファローの開発に聞く11ac 4×4無線LANルータ「WXR-2533DHP」 - 大切にしたのはピーク性能より使いやすさと安定性』

2015年6月19日 10:11

バッファローの開発に聞く11ac 4×4無線LANルータ「WXR-2533DHP」 - 大切にしたのはピーク性能より使いやすさと安定性

バッファローの開発に聞く11ac 4×4無線LANルータ「WXR-2533DHP」 - 大切にしたのはピーク性能より使いやすさと安定性
バッファローのIEEE802.11ac 4×4 MIMO対応Wi-Fi(無線LAN)ルータ「WXR-2533DHP」について、過日は簡単なレビューをお届けした。ここでは、WXR-2533DHPの開発コンセプトやユーザーへの配慮などに関して、バッファローのネットワーク事業部の富山強氏と成瀬廣高氏にお話を伺った。

○11acもついに4×4 MIMOですが、商品企画として重視したところはどこでしょうか?

富山氏「11acが規格化された時から、4×4製品は視野に入っていました。4×4 MIMOによる最大1,733Mbpsの速度はインパクトがあり、WXR-2533DHPも実測で1,258Mbpsの転送性能は持っています。ただ、スピードは大切ですが、WXR-2533DHPの開発でもっとも重視したのはスピードではありません。

現在、無線LAN市場の主役はパソコンではなく、スマホやタブレットです。家の外では3GやLTEで使わざるをえないことが多いと思いますが、自宅の中ではWi-Fiを使うことで、転送量制限を気にせず大容量のコンテンツを利用できます。ただ、スマホやタブレットが11acに対応しているといっても、ほとんどは1×1のシングルストリームですから、規格上の最大速度は433Mbpsです。

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