データ漏えい時の対応コストは平均4.5億円以上に - IBM調査
一方、漏えいの事実を顧客に通知するコストは昨年の19万ドルから17万ドルに低下した。
データ漏えいを検知し抑止する時間はコストに影響する
今回の調査で初めて、組織がデータ漏えい事故を検知し抑止する時間と売上損失の影響との関係が明らかとなった。人為的エラーによる漏えいの識別に平均158日要する一方、悪意ある攻撃の識別には平均256日かかる。
このほか、企業が24カ月以内に1回以上データ漏えいに遭遇する可能性を調査した。その結果、ブラジルおよびフランスの企業は、最低でも1万件の記録が漏えいする可能性が高いという結果が出たという。すべての場合において、企業は10万件以上の大量のデータ漏えいよりも1万件以下の漏えいに遭遇する可能性があると指摘している。
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