2015年7月1日 14:15
日本初の「ムーミン」テーマパークが埼玉に! 湖畔に東京ドーム4個分の広さ
ムーミン作品のテーマの一つでもある"自然との共生"と、ムーミンの住む自然あふれるムーミン谷の世界を体現するにはふさわしい場所でした」と話している。
○住民の憩いの場とムーミンが融合する「metsa(メッツァ)」
テーマパークの名前は、フィンランド語で「森」を意味する「metsa(メッツァ)」で、テーマパークには2つのゾーンを設定する。ひとつは「パブリックゾーン」で、宮沢湖がもともと市民の憩いの場だったことから、無料で開放するゾーンとなる。公園やレストランなど、地域の住人が集まれる場にしたいとのこと。もうひとつはムーミンの物語の世界を体験できる「ムーミンゾーン」で、シンボルとなる「ムーミン屋敷」や、ムーミンの仲間たちと会える場も設ける予定となっている。
テーマパークの構成は、フィンランドにある「ムーミンワールド」「ムーミン谷美術館」、スウェーデンにあるムーミンの世界が体験できるライドが設置された「Junibacken(ユニバッケン)」の3つを参考とし、屋内・屋外・芸術・体験が全てそろったムーミンゾーンになるという。発表会に参加したフィンランド大使館公使参事官のヤーッコ・レヘトヴィルタ氏は、「ムーミンキャラクターは日本とフィンランドとの絆に貢献し、かけがえのないものになっています。