生田絵梨花、エポニーヌの衣装「噛みしめた」『レ・ミゼラブル』新キャストが扮装披露
乗り越えた時に自分がどう感じるのかわからないというところはあります」とコメント。「『すごいことをやられてるな』と、同じ舞台人として横目で見ながらやってきたんですけども、1度こういう伝統あるミュージカルに初体験で立ったら自分がどういう風になるのかということをぜひ試して、そして皆さんに見ていただきたくて、今回参加いたしました」と、挑戦の理由を明かした。
マダム・テナルディエ役の樹里は「初演の頃、学生時代に大阪の梅田コマ劇場に観にいって、本当に大変感動いたしまして、その頃販売されてたCDの赤版、青版を買ってもらって、カセットテープにダビングしまして、学校へ行くのにウォークマンで聴きながら通っていた思い出があります」と振り返る。
衣装について、樹里は「ガツガツに寄せて上げてる」と笑わせつつ、「こういう姿勢で立つのかなとか、動きはこうなるのかなとか、体の反応が自然に出てくる。それがすごく面白くて、稽古に生かせますね」と身につけたことが役立つ様子。アンジョルラス役の木内も「アンジョルラスといえばこの赤いベストだと思うんですけど、衣装やカツラを身につけた瞬間にとても心が高ぶりました。日本でそして世界で愛される『レ・ミゼラブル』カンパニーの一員になれること、本当に誇りに思います」