くらし情報『クリスティアーノ・ロナウドが丸の内で自身のサイバークローンと対面! - 本人が「信じられない」と驚いた完成度の裏に3D造形技術あり』

2015年7月8日 19:11

クリスティアーノ・ロナウドが丸の内で自身のサイバークローンと対面! - 本人が「信じられない」と驚いた完成度の裏に3D造形技術あり

また、内部機構の設計を担当したLead Animatronic DesignerのDavid Covarrubias氏は「これまでの手法では、最終クレイモデルが確定しないと内部機構の設計に移れなかったが、今回は3Dデータを見ながら作業を進められた」と作業フローの変化についても言及。各分野の作業を同時進行できるようになったことも効率化につながったと指摘した。

Legacy Effectsではかねてから3Dプリンティング技術を取り入ており、3Dプリンティングを活用した作品づくりに実績をもっていた。逆に考えれば3Dプリンティングを組み込んだ作業フローを確立していければ、プロジェクトに参画することはなかったはずだ。そういった意味で、今回のサイバークローンは、Legacy Effectsが培ってきた熟練の技術と3Dプリンティングという先端技術が融合したからこそ実現したプロジェクトといえる。

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