くらし情報『小学館が電子雑誌の解析にAdobe Analytics採用-DPS併用で閲覧体験を最適化』

2015年7月9日 17:22

小学館が電子雑誌の解析にAdobe Analytics採用-DPS併用で閲覧体験を最適化

これにより、記事や広告の閲覧状況、平均滞在時間、アプリのダウンロード数などをリアルタイムで収集・解析・効果測定することが可能となり、記事コンテンツや広告のより正確な最適化ができるようになった。加えて、複数の電子雑誌を横断してのコンテンツ分析や、コンテンツ毎のデータ可視化、読者の離脱分析、モバイルアプリの分析、モバイルアプリ内のコンバージョン分析、動画分析といったことも可能になったため、解析データをもとに電子雑誌の閲覧体験をさらに高めていくことが期待できるという。なお、日本の出版社で、Adobe DPSとAdobe Analyticsを組み合わせた事例はこれが初となる。

今回の採用の理由について、小学館のデジタル事業局 コンテンツ営業室課長の小沢清人氏は「Adobe Analyticsはオーディエンスデータの収集・統合、分析、広告配信といった一連の機能の連携があらかじめ取れているため、余計な開発や投資をすることなく、広告運用の効率化を図り、顧客と最適なコミュニケーションがとれるようにするという我々のビジョンの実現が可能になると判断しました」とコメント。今後、同社はアドビのプレミアパートナーであるアイ・エム・ジェイによるコンサルティングサービスのもと、Adobe Analyticsで分析したデータの戦略的な活用方法を模索していく。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.