くらし情報『Astell&Kern AK T1、ポタ研2015夏で国内初披露 - デザイン家電のような一体型ハイレゾ再生システム』

2015年7月11日 14:42

Astell&Kern AK T1、ポタ研2015夏で国内初披露 - デザイン家電のような一体型ハイレゾ再生システム

(藤川氏、以下同様)というように、AK240と同等の性能を持っている。具体的には、シーラスロジックのDACチップ「CS4398」をデュアル搭載し、FLAC/WAV/ALAC/AIFF 192KHz/24bit、DSD 5.6MHzのネイティブ再生に対応している。

アンプの構成も非常に独創的だ。アナログ・デジタルのハイブリッドアンプを搭載しているが、左右ではなく、高低のディスクリートとでも言うべきだろうか。アナログアンプはツイーターに対して、デジタルアンプはミッドレンジとウーファーに対してオーディオ信号を送るシステムとなっている。

スピーカーの構成は、19mm径(0.75インチ)のツイーターと50mm径(2インチ)のミッドレンジをT字のバーの"耳"にあたる部分に配置。165mm径(6.5インチ)のウーファーをT字の支柱の"首"あたりに搭載している。再生周波数帯域は48Hz~22KHzというスペックだ。


HDDを搭載しておらず、音楽データについては「NASがある環境が前提」。外部の入力ソースから受けて再生に徹するという思想だ。また、専用リモコンも付属せず、操作はスマートフォンやタブレット、もしくは他のAKシリーズをリモコン代わりにして行う。

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