くらし情報『ブラザー、装着感を追求したHMD2機種を発売 - HDMI搭載により汎用性も向上』

2015年7月13日 19:06

ブラザー、装着感を追求したHMD2機種を発売 - HDMI搭載により汎用性も向上

ブラザー、装着感を追求したHMD2機種を発売 - HDMI搭載により汎用性も向上
ブラザー工業は7月13日、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)「AiRScouter」の新製品として、業務用モデル「WD-200A」と医療用モデル「WD-250A」を発売した。価格は両モデルともオープンで、3年で1万2000台の国内販売数を目標としている。

両モデルは独自の光学設計により、1280×720ピクセルの解像度を実現したほか、映し出す映像の奥行きを30cmから5mまで設定できる焦点距離調整機能を搭載し目の疲れを軽減している。また、HDMIを映像インターフェースとして搭載しているため、さまざまな機器に接続でき、対応機器であればアプリ開発など大掛かりな変更を加えずに接続することが可能となっている。さらに、装着感は同社が注力したポイントの1つで、自然な装着感を追求した独自ヘッドバンドと、ディスプレイの位置を自在に変更できるフレキシブルアームを採用した。

作業用モデルの「WD-200A」はいくつかの工場ですでに試験運用されており、同製品を一部のラインに導入したパナソニックの群馬・大泉工場では、作業効率が20%向上したという結果が得られている。また、従来の作業支援に加えて、建築業界に向けてドローンの操縦などへの応用も期待されるという。

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