2015年7月16日 10:56
日本ネクサウェブ、既存サイトをマルチデバイスに対応に変換する「XGEN」
日本ネクサウェブは7月15日、既存サイトをマルチプラットフォーム、マルチブラウザ、マルチスクリーンサイズに自動で変換するソリューション「XGEN(クロスジェン)シリーズ」の販売を開始した。
「XGEN」は、企業の既存システムの近代化(モダナイゼーション)を支援する製品群の総称で、Cross Generation(新旧融合)、Next Generation(次世代)、UX Generator(UX 自動生成)の3つの意味があるという。
「XGENシリーズ」には、「XGEN-WEB」、「XGEN-VB」、「XGEN-SAP」の3つの製品がある。
GEN-WEBは、既存Webアプリケーションのソースコードには手を入れず、モバイル対応やポータル化を実現するソリューション。通常、人が行うハンドオペレーションをスクリプト化してバックグラウンドで実行させ、Webページ上から必要なデータを「収集」「分析」「抽出」し、新しく作成したUIに配信する。利用形態はオンプレミスとクラウドがある。
活用シーンとしては、既存のシステムのポータル化、既存システムのモバイル対応などを想定している
新たに生成するソースは、同社の提供するnexacro platformで動作するさせることが前提で、対応OSはiOS、Android、Windows。