くらし情報『祝儀袋のデザインとつかいかた (3) 結婚式を主催するときの「御礼」』

祝儀袋のデザインとつかいかた (3) 結婚式を主催するときの「御礼」

祝儀袋のデザインとつかいかた (3) 結婚式を主催するときの「御礼」
結婚式や出産など、めでたいお祝いごとには必ず登場する「祝儀袋」。紅白の色遣いが伝統的ですが、近年はその他の色・かたちも増え、デザインのバリエーションもとても豊富になりました。

お祝いのきもちを自分らしいデザインで表せるようになった反面、贈る相手によってどういったデザインのものを選んだらいいのか、迷ってしまうのもまた事実。そこで、祝儀袋をはじめとした紙製品を長年販売している文具メーカー・マルアイの担当者に、祝儀袋に関する豆知識やマナーについて聞いてみました。

今回は、意外と使う側になると迷ってしまう、結婚式を主催する場合に必要になるお車代や御礼をつつむために必要になる祝儀袋の使い方、そしてあげる相手に合わせたデザインの例について、解説してもらいました。

――結婚式を主催する時にお手伝いしてもらった友人・親戚に御礼を包む時、使う祝儀袋はどんなものが適しているのでしょうか?

結婚式を主催する側が、友人・親類に何か手伝ってもらったお返しとしてお渡しするお礼は、包む金額や渡す相手に合わせて、さまざまなデザインのタイプから選ぶことができます。ただし、蓮葉(はすは)が入ったデザインなど弔事に使うようなタイプ、もしくは、花結びの水引(蝶結びの形になっているもの)

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