セブン銀行の"やさしいネットバンキング"ってどんなもの? 開発者に聞いてみた!
PC、スマホで対応しています。これは、弊社が海外送金サービスに力を入れているということもあって実装したサービスです。
――リニューアルというより、全く新しいサービスになった感じですね。前回「やさしいATM」のインタビューをさせていただいた時は、利用者の目線で取引画面を大幅に変更していましたが、ダイレクトバンキングサービスにおいても、取引画面というのは変わったのでしょうか?
安田 : はい。ネット利用経験がそれほどないような方でも、利用しやすいような画面にしました。できるだけ、堅くならないような感じにしました。
――具体的には、どのように変更されたのでしょうか?
安田 : ボタンの配色を、アクションを起こすボタンはオレンジ色を使うようにしました。また、背景に空を入れてフレンドリーな雰囲気を出したり、エラーが出るときは、エラーの要因となった項目のすぐ近くにエラーが出るようにしました。
そのほか、言葉の言い回しで、お客さまがやりたいことをわかりやすく「動詞」で表示するようにしました。例えば、振込みの画面だと、「実行」とか「確認」とかいう形で表示されるケースが多いと思いますが、それを「実行する」