2015年7月24日 11:59
JTB、PayPalと協業でスマホ向け電子チケットサービス開始
例えば、集合時間に遅れてしまった人がいても、チケットを事前に渡しておけば個人で入場できるため、購入者の負担も少ない。
○PayPalと組んだ目的とは?
「2019年度までにサプライヤー数5,000件、商品数1万5,000件、取扱額80億円を目指したい」と鈴木氏は語る。その目標達成のために選んだパートナーがPayPalだ。
同日の共同記者説明会に登壇したPayPal 日本支社社長のエレナ・ワイズ氏は「私たちは、サービスの特長として安心と安全を掲げており、確かなクレジットカード決済を提供することができます。PassMe!のパートナーとして、JTBがPayPalを選んでくれたことをとてもうれしく光栄に思っています。これをきっかけに訪日客などさまざまなサービスやビジネスにおいて、今後もご一緒したいと考えています」と協業の喜びを語る。
同サービスを利用するユーザーとしては、やはり、セキュリティが気になるところだろう。PayPal利用者には、同サービスの特長でもある高度な不正検システムや年中無休のカスタマーサポート、万が一不正があっても全額保障される買い手保護制度などが適用されるため安心だ。