くらし情報『残った柑橘類の皮でエコな虫よけを作ってみた』

2015年7月28日 19:50

残った柑橘類の皮でエコな虫よけを作ってみた

間もなく煙が出て燃え始めます。ガスで火を付けると、バチバチッと勢いよく炎が立ち上がりますが、これは皮に含まれている柑橘類の油が作用しているのでしょうか。

基本的に煙っぽいにおいですが、ほのかに柑橘系の香りが入っている気がします。

この方法、市販の蚊取り線香と比べると火のつきが悪く、消えやすいです。無水エタノールなどのアルコールをほんの少し皮に染みこませると燃えやすくなります。

皮は下に網がついた蚊取り線香の容器に入れるほか、小皿などに置いて使ってもいいでしょう。皮を細く切った場合は、アロマのお香立てに立ててもいいですね。筆者はすりこぎの穴を利用した台を使用しています。


○シーズンが過ぎたら入浴剤にしても

この方法、柑橘類の皮なら何でも使えますが、みかんなど薄い皮の方が乾きやすく燃えやすいです。冬にたくさんみかんを食べて、ストックしておくのがオススメ。

シーズンが終わって虫よけが不要になったら、乾かした皮はお風呂に入れて入浴剤として使用するほか、サシェなどの小袋に入れてたんすの引き出しに入れれば、衣類の虫よけにもなると思います。執筆:麦原 ケイ (ベル・エキップ)
猫とビールと唐揚げとコーヒーが好きな神奈川県・横浜在住の主婦ライター。

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