2015年7月29日 15:59
シンガポールチキンライスの「威南記」が日本初上陸! 現地で人気の味を実食
チキンスープで炊いたご飯と蒸したチキンを特製ソースで食べる「シンガポールチキンライス」。同メニューの専門店である「威南記海南鶏飯(ウィーナムキーハイナンチキンライス)」の日本第1号店が、7月28日に東京都・田町にオープンした。
シンガポール人が選ぶNo.1ローカルフードブランドに選出された実績をもつ同店に、開店に先がけて行ってきた。
○シンガポールチキンライスってなんだ?
もともとは、中国南方の海南州からの移民によって、東南アジアに伝えられたと言われているチキンライス。タイの「カオマンガイ」や、マレーシアの「ナシアヤム」は、各国で独自に進化を遂げたもので、シンガポールチキンライスの兄弟にあたる。
シンガポールチキンライスの大きな特徴は、「チリソース」「ジンジャーソース」「ダークソイソース」の3種類のソースで食べる点だ。同店で特におすすめなのが、かば焼きのたれのような甘めの味付けで、チキンと相性抜群なオリジナルダークソイソース。シェフが長年の経験と勘に任せて創作したソースで、詳しいレシピは非公開とのこと。
ライスには、パラパラとしたタイ米が使用されている。チキンスープで炊いた「香り米」