2015年8月4日 17:25
東芝、高湿度のマイナス冷気で肉・魚の鮮度を保つ冷蔵庫
凍結、乾燥を避けられるため、肉や魚などの鮮度、おいしさをキープできるとする。また、チルドルームを2段に分けたことで、収納スペースを拡大したうえ、目的の食材も探しやすくなった。
冷蔵室と野菜室用冷却器の付近には、新たに光触媒を設置。光触媒はニオイ成分や細菌を分解することで二酸化炭素や水を生成する。チルドルーム内の二酸化炭素濃度が高くなることによって、肉や魚表面の酵素の働きを抑制。冷凍しなくても生鮮食品の鮮度を保てるという。
「新・霧ベール野菜室」では、W-ツイン冷却によって、安定した低温と高湿度で野菜の鮮度をキープする「やさい専用冷却」を実現。水分を含んだ冷気を1日20回以上送り込むことで、湿度約95%以上を維持する。
光触媒によって、野菜室内の二酸化炭素濃度を高めて野菜の呼吸活動を抑制し、鮮度を保つ。FMシリーズの野菜室には「Ag抗菌野菜ボックス」を採用する。
サイズはGR-J610FMがW685×D745×H1,833mm、GR-J560FMがW685×D699×H1,833mm、GR-J610FVがW685×D745×H1,833mm、GR-J560FVがW685×D699×H1,833mm、GR-J510FVがW650×D699×H1,833mm、GR-J460FVがW650×D649×H1,833mm。