くらし情報『将来はスーパーエンジニア? - アクセンチュアがSTEM人材育成講座を開催』

2015年8月7日 12:56

将来はスーパーエンジニア? - アクセンチュアがSTEM人材育成講座を開催

将来はスーパーエンジニア? - アクセンチュアがSTEM人材育成講座を開催
アクセンチュアとNPO法人のCANVASは8月6日および7日の2日間、東京・台場の日本科学未来館において、小学校高学年の児童を対象とした「課題解決型」のロボットプログラミング講座を開催した。

同講座は、アクセンチュアが進める「イノベーション創出型STEM人材の育成」プログラムの一環として実施されたもので、単に座学でプログラムを学ぶのではなく、基礎的なロボット技術や新技術に対する社会の在り方をワークショップ形式で学ぶことで、機械工学的な発想や技術活用における政策設計の重要性といった、課題解決に向けた複合的なアプローチの必要性を理解させるというもの。

今回のプログラムで標榜されているSTEMは、「Science(科学)」、「Technology(技術)」、「Engineering(工学)」、「Mathematics(数学)」のそれぞれの頭文字から作られた造語で、米国を中心に、理工系教育の目玉として注目を集めるようになってきている。そうした背景を受け、今回の講座でも、アーテックのロボットプログラミング教材「Studuino(スタディーノ)」を用いた一般的なロボット教育に加えて、プログラミング制御が可能なドローンを教材として利用することで、新たな技術の理解と、そうしたこれまでになかった技術の活用によって生じる社会的な課題や摩擦を考えることにつなげることを目的に、アクセンチュアのコンサルタントが実際の現場で用いる思考法などを用いてともに考え、広い視点で科学技術というものを理解することを目的としている。

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