2021年6月27日 15:00
織部典成、初主演映画で手話に挑戦…「もっと助け合いたい」考えるきっかけに
マネージャーさんも心配してくれてたけど、 完成したものを見て「歌、良かったよ」と言ってくれたので「そうだったんだ」と、ほっとしました(笑)。ただ、うまく歌うことよりも「伝える」とていうことをモットーに演じました。逆に上手く歌おうと思ってやっていたら、最後はあんなシーンにならないですし。純平らしさが出た最後だったと思います。
○■困ったら絶対周りに相談する
——歌のシーンについては、どなたか先輩に相談したりといったこともあったんですか?
曲を作った方には何度かレッスンをしていただきましたし、演劇「ハイキュー!!」で縁下力役の中谷優心君に「このキーが出ないんですよね」と相談して、「もっとここで声を出してみな」といったアドバイスもいただきました。ギターも教えてもらったし、もう本当に助けもらったことばかりです。僕自身がやったのは、作品と向き合ったということくらい。
困ったら絶対周りに相談するって決めてるんです。
「プライドよりも、うまくなった方が良い」という思考なので、自分の成長につながることであれば、どんな恥ずかしがろうが助けを求めます。本気で向き合いたいので……やっぱり、お芝居をしている時間というのが幸せなんです。