2015年8月18日 12:25
"イラストは完全に素人"だったデザイナーが人気スタンプを生み出すまで - 副業としての「LINE Creators Market」(2)
もともとLINEスタンプが大好きで、自分でもたくさん買って使っていたんです。それで自分でも作れるなら作ってみよう!と。
(イラストについては)完全に素人だったので、イラストの書き方の本を買って読んでペンタブレットもこのときはじめて買いました。5月にスタートしたんですけど、すごく練習して…ようやくという感じで。結局あれこれ準備や制作に時間がかかって、10月にようやく初リリースしました。
――スタンプが1セット40種ですが作成のプロセスなどを教えてください
まず、40個すべてのセリフを決めます。そしてそこにひとつずつセリフに合わせた絵を描いていきます。完成したものを並べていく瞬間が一番たのしいですね(笑)
「おつかれさま」「ありがとう」「了解」「おっけー!」など定番のものは必ずどのシリーズにも入れるようにしていますが、40種類のうち半分は定番、残りの20個は比較的自由に変わったものも入れたりしています。
全て完成したタイミングで使用頻度の多いものを上の方にもってきたり、販売ページに表示される際の色のバランスを見て、並べ替えたりして完成。審査に出します。
キャラクターは、やはりネコとかクマとか王道といえば王道のものが人気みたいです。