くらし情報『いすゞ、大型路線バス「エルガ」を15年ぶりにフルモデルチェンジ』

2015年8月18日 19:46

いすゞ、大型路線バス「エルガ」を15年ぶりにフルモデルチェンジ

いすゞ、大型路線バス「エルガ」を15年ぶりにフルモデルチェンジ
いすゞ自動車は18日、大型路線バス「エルガ」を15年ぶりにフルモデルチェンジして発売した。今回の改良により、利便性・安全性のさらなる向上や、車いす乗降の簡易化・時間短縮化、バリアフリー・ユニバーサルデザインのレベルアップ、環境性能・燃費性能の向上などを果たしている。

主な改良点は、バリアフリー・ユニバーサルデザインとして、優先席を前向きにして伝い歩き棒を新設するなど、優先席まわりの安全性を向上したほか、反転式スロープ板の採用によって車いす乗降の簡易化および時間の短縮を図っている。作業を省力化する、巻き取り式ベルトによる新たな車いす固定装置も採用された。また、床をフラットにするために左前タイヤハウス上部へ燃料タンクを移設したことで、優先席を前向きにすることができ、ノンステップエリアが拡大されたほか、乗車定員数も増加している。

エクステリアは、クリーンでシンプルなスタイルを追求し、新しい外観デザイン・ニューフェイスとなっている。ディスチャージヘッドランプの採用による視認性の向上、ホイールベース延長によるノンステップエリアの拡大、フロントオーバーハングおよびリヤオーバーハングの短縮、アプローチ角度およびデパーチャー角度の拡大によるワンステップ車並みの走破性の確保なども行われ、大量輸送に適した11.1mクラスも新設定した。

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