2015年8月21日 14:30
アートでコミカルで欲深い戦国『へうげもの』 - iTunes Store 今週のブック 2015/08/21
全体的にはコミカルで現代的なセンスもうまく織り込まれているので、歴史ものが苦手な方でも楽しめる作品です。
(作品紹介)
>> 群雄割拠、下剋上の戦国時代。立身出世を目指しながら、茶の湯と物欲に魂を奪われた男がいた。織田信長(おだのぶなが)の家臣・古田左介(ふるたさすけ)。天才・信長から壮大な世界性を、茶聖・千宗易(せんのそうえき=利休)から深遠な精神性を学び、「へうげもの」への道をひた走る。生か死か。武か数奇か。それが問題だ!!
つながり作品
『へうげもの』は最新20巻まで電子書籍で販売中。
ストーリーは史実通り進み、左介は古田織部として後に利休七哲の一人とされる茶人になります。信長の死から利休切腹までの展開も、独自の視点から奥深い人物像が描かれ、織部が見出す「ひょうげ」にも迫っていきます。一気読みしてソンはない力作。カラフルでスタイリッシュな表紙は、iBooksのコレクションに並べてみたくなります!
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