くらし情報『3Dプリンタを試作ではなく最終製品に活用する時代が到来 - Stratasys』

2015年8月28日 10:21

3Dプリンタを試作ではなく最終製品に活用する時代が到来 - Stratasys

3Dプリンタを試作ではなく最終製品に活用する時代が到来 - Stratasys
3Dプリンタ大手のStratasysは8月27日、都内で会見を開き、同社の3DプリンティングならびにDDM(ダイレクト・デジタル・マニュファクチャリング)ビジネスの状況説明を行った。

Stratasys APのアジア太平洋地域&日本担当ゼネラルマネージャーを務めるOmer Krieger(オメール・クリーガー)氏は冒頭、「Stratasysは現在、ハードウェアのみならず、ソフトウェアまで含める形で、3Dプリンティングに必要なすべてのエコシステムを提供できる状態にある」と、現在の同社の状況を説明したほか、市場のニーズとして、従来のプロトタイピングでの3Dプリンタの活用も成長が続くが、それ以上にコンシューマ向けのデスクトップ3Dプリンタならびに最終製品や、それを製造するための部品や治具などを3Dプリンタで製造するDDM市場がより高い成長率を示していることを強調した。

また、「3Dプリンタの技術はかなり成熟してきており、製造手法の1つとして認知されるようになってきた。そのため、それぞれの市場ごとにより高い専門性などが求められるようになってきており、実際にそうしたことができる、ということを認知してもらう必要性が生じてきた。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.