くらし情報『夏が終わっても紫外線対策に終わりナシ - 医師が教える「焼けない」コツ』

2015年9月3日 09:28

夏が終わっても紫外線対策に終わりナシ - 医師が教える「焼けない」コツ

UV-Bは、冬になると夏の5分の1程度の量まで落ち込むため、4月~9月に注意が必要。対してUV-Aは、冬でも夏の半分程度の量があり、年間を通して注意が必要と言える。

時間帯別に見ると、UV-Aは朝から徐々に増えて正午前後が最も強くなり、午後の遅い時間になっても減らない。UV-Bは朝9時を過ぎると急速に量を増やして、正午前後でピークを迎える。UV-Aは朝から夕方まで降り注いでいるため、日中は油断ができないと言えるだろう。

○PA・SPFに加え、第3の指標となる光安定性

日焼け止めに表示されているPAとSPFは、日焼け止めの紫外線防止効果を示す指標。それぞれ数値が大きくなるほど、効果が高いことを意味している。

PA(Protection Grade of UV-A)は、UV-Aを防ぐ効果を表す目安。
肌が黒くなる、つまり一時的な黒化を引き起こし、長時間かけて肌のハリを失わせるUV-Aを肌から守る効果の強さを示している。最高レベルはPA++++(フォープラス)だ。
SPF(Sun Protection Factor)は、短時間で肌に赤みや炎症を起こさせ、黒化につながりやすいUV-Bから肌を守る効果を示す指数となっている。

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