くらし情報『三田会長が10年温めてきた技術 - 日本通信がモバイルセキュリティに参入、VAIO Phoneの真の狙い語る』

2015年9月4日 12:46

三田会長が10年温めてきた技術 - 日本通信がモバイルセキュリティに参入、VAIO Phoneの真の狙い語る

三田会長が10年温めてきた技術 - 日本通信がモバイルセキュリティに参入、VAIO Phoneの真の狙い語る
仮想移動体通信事業者(MVNO)の日本通信は9月3日、スマートフォンやタブレット向けのIDS(Intrusion Detection System、侵入検知システム)としては世界初となる「モバイルIDS」を提供すると発表した。都内で行われた記者向けの発表会の模様をお伝えする。

同社の代表取締役会長である三田聖二氏は、日本は電波オークションを実施しなかったことで、モバイルインフラの面では世界のリーダーシップを取っていると評価。そこで日本通信では、そのモバイルインフラを使って何をするかという点に長年取り組んできたとのこと。MVNOの市場開拓を先導してきたイメージが強い同社だが、真の役割は「無線通信で情報を安心安全に届けること」にあると、三田氏は話している。

これまで日本通信では、無線通信の専用線接続を提供するなど、無線部分のセキュリティに関しては力を入れて取り組んできた。だがそれを利用するデバイスに関しては、まだ取り組みが進んでいなかったとのこと。そこで同社が今回新たに打ち出したのが、企業向けとしては以前より導入が進んでいたIDSを、モバイルの分野にも導入することである。


続いて代表取締役社長の福田 尚久氏は、モバイルIDSを実現するに至った経緯を語った。

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