2015年9月10日 07:17
アップル「iPhone 6s/6s Plus」発表 - 3D Touchで進化、カメラが12MPに
米Appleは9月9日(現地時間)、米サンフランシスコで開催したスペシャルイベントで「iPhone 6s」と「iPhone 6s Plus」を発表した。デザインに大きな変化はないが、より丈夫なアルミニウム素材を採用、A9チップを搭載し、カメラも12メガピクセルになるなど中身は大きく強化された。またディスプレイが指の押す力を感知できるようになり、従来のマルチタッチに加えて、画面をプレスする「3D Touch」による操作が可能になった。
iPhone 6sは4.7インチ(1334×750、326ppi)の3D Touch対応Retinaディスプレイを搭載し、本体サイズは138.3×67.1×7.1ミリで重量は143グラム。
iPhone 6s Plusは5.5インチ(1920×1080、401ppi)の3D Touch対応Retinaディスプレイを搭載し、本体サイズは158.2×77.9×7.3ミリで重量は192グラム。
スリムなデザインを受け継ぎながら、より頑丈な端末になった。筐体には航空宇宙産業で使われている7000シリーズのアルミニウムが用いられている。また二重イオン交換プロセスを使って製造した丈夫なガラスでディスプレを保護している。