2015年9月11日 15:48
京都の老舗畳店が作った「猫転送装置」を使って猫を転送してみた
しかし実験の第一段階ではこちらの猫は畳の上に転送されてはくれなかった。我が家のこの猫は非常に警戒心の強い猫。どんな猫用品であったとしても、すぐには使ってくれないのが常である。
○ちび猫も参戦
さて、我が家にはもう一匹小さな猫がいる。何でもかんでもお兄ちゃんのマネをしたがる弟猫だ。お尻丸出しで早速やってきた。
「お、早速転送されるかな!?」とわくわくしながら見守っていたが……。
ペタンとお尻をついたのは横の布の上だった。
○動いた!!
前回書いた転送装置使用レポートでも、猫がちゃんと転送されるパターンとそうではないパターンがあった。畳だと、我が家の猫の場合難しいのだろうか……と、思ったその時!!
猫が動いた!!
――そして座った。装置の横に。
○そこまで傍に行ったんなら!!
「そこまで傍に行ったのなら上に乗ればいいのに!!」と内心思ったが、きっと、猫には猫の道理があるのだろう。
時々小さなお手手でさりげなくスッ……と触るそぶりは見せたが、結局上に乗ってはくれなかった。○兄猫、再挑戦
さて、そうこうしている内に兄猫が再挑戦しにやってきた。
その様子を眺める弟猫。小さな鼻を兄猫にツンツンと押し付けている。